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秘密の花園を読み鉄のカーテンが開いた


 私は小学6年生の頃『秘密の花園』という本を読んだ。  作者はアメリカのバーネットという人だと思う、成人してからもう一度読み微かに作者の名前を記憶している(間違っていたらご容赦を)。  この小説に何故これ程まで執着したかというと、私は小さいころ親から〇〇は心に鉄のカーテンを引いている様だねと云われていた。又、学校の先生も〇〇ちゃんは心の鉄のカーテンが重たくて開けられないと通信簿の所見に書かれていた。  そんなとき私が手にした本が『秘密の花園』だったんです。だいぶ昔のことで内容を詳しく思い出すことができませんが、メリーという女の子が閉鎖された庭園の扉を偶然見つけ密かに入ってゆく、そこには荒れ果てた庭園が広がっている。  暫くして少年とであい花園を美しく再生してゆく、そこへ辿りつくまでの猫書(描写)が私の心を大きく変えていったのを覚えています。  私の小さい頃は無口で一人で遊んでいることが多かった。特に一人で色々な空想の世界をつくりその中に入ってゆく自分を思い出す。  きっかけはよく思い出せませんが、小説の少年と自分が重なり合っていたのかも知れない。中学に入る頃にはいつの間にか違う自分が居ることに気づいていました。  今では重たい鉄のカーテンをおもいっきり開き、人との触れ合いを大切にしています。 →つづきをみる
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